ひなたについた診断名

申請・手続き

ひなたの特性に診断名がついた日

2025年3月4日
やっと、ひなたの特性に名前(診断)がつきました。
愛護手帳を申請するにあたり、発達検査と医学診断が必要とのことで、2ヵ月待って先生の予約を取りました。
(愛護手帳申請までの詳しい流れは、また別の記事で記載しようと思います。)
医学診断で先生にみてもらい、
診断名は
中度知的障害+自閉スペクトラム症
3歳2ヵ月で、ようやく診断名がついたことに、ある意味感慨深くなる私。
泣いたり、落ち込んだりはなく、
「ですよねー!」が一番の感想でした。
そうだと思ってましたし、中度知的障がい&自閉症の特徴そのままだったので驚きもしないというような感じ…。
あえて感想を書くなら、軽度でもなく、重度でもないという指標には興味を持った程度です。

診断名がついても日々は変わらない

先生に「診断名がついたからといって、明日から何か大きく変わることもないからねー」と言われて
本当にその通り。
病気みたいに特効薬があるわけでもない、何が原因で、これをすれば治るとわかったわけでもない。
現状は何も変わらない。
今日からひなたがめざましい成長をとげるわけでもないし、私が菩薩のような広い心で全てを受け止められるわけでもない。
そんなことを思いながら
帰り道は一緒に近所の土手をひなたと散歩して帰りました。

診断名がついてスッキリ

とはいえ、
第三者に私の息子はこうなんですー。と伝えるときに「発達障がいかもしれなくて…」という一から説明しなきゃいけない煩わしさがなくなるのは助かります。
自閉症・中度知的障がい
言葉にするだけで、、第三者はある程度の想像を膨らましてくれて、人によっては配慮してくれたり。
1歳・2歳の時から言われ続けた
「個性強いもんねー」「まだ言葉でないもんねー」とか「発達障害かもしれないから、早く診断してもらいな」などの肯定も、
「発達ゆっくりさんなだけだよ!大丈夫!」「男の子は言葉が遅いだけ」「気にしなくていい」などの優しさや配慮からくる否定もなく
話の腰を折らずに、ひなたの特徴をスムーズに説明できるのは私にとっては少しストレスがなくなりました。
私を思ってくれての肯定も否定も、時には辛かったので、
社会と関わる中で、第三者への「説明しやすい言葉を持った」という意味でスッキリしたなと思います。
世の中の発達障がい児のママさんで、診断されてスッキリしたという方が少なからずいるのは、そういうことなのではないのかなと思いました。

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