発達障害の子どもと旅行するときの持ち物リスト|自閉症児ママが準備した必需品11選

パッキング・準備
発達障害のある子どもとの旅行。
旅行を全力で楽しみたい気持ちもあるけれど、
・いつもの環境じゃないけど大丈夫?
・パニックになったらどうしよう
・何を持って行けばいい?
と、不安になるママも多いと思います。
実は私も、発達障害(自閉症&知的)のある息子との旅行前はとても悩みました。
悩みというか、準備物が多くて疲れるって言った方がしっくりくるでしょうか…。
「普通の子の旅行準備」とは違う視点で考えないといけないことも多いんですよね。
そこで今回は、
発達障害の子どもと旅行するときの持ち物について、実際に持って行ってよかったものをまとめました。
・新幹線や飛行機など長距離移動のとき
・環境が変わることで不安になりやすい子ども
・自閉症や知的障害のある子ども
そんなご家庭の参考になれば嬉しいです。
「これは持ってきてよかった!」と思ったものを、
実体験ベースで紹介していきます。

発達障害の子どもとの旅行は「持ち物」で安心度が変わる

旅行は楽しいイベントですが、発達障害のある子どもにとってはいつもと違う環境の連続でもあります。
移動手段が変わったり、初めての場所に行ったり、知らない人が多かったり…。
大人にとってはワクワクすることでも、子どもにとっては不安につながることもあります。
または、興奮して落ち着かないという場面に遭遇するかもしれません。
でも、事前に安心できる持ち物を準備しておくだけで、子どもの落ち着き方が変わることもあります。
ここでは、発達障害の子どもとの旅行で「持ち物」が大切な理由についてお話します。

環境の変化が苦手な子どもも多い

発達障害のある子どもの中には、環境の変化が苦手な子も多いと言われています。
・いつもと違う場所
・知らない音やにおい
・長時間の移動
・たくさんの人
こういった変化が重なることで、不安になったり、パニックになってしまうこともあります。
特に旅行では、普段の生活リズムが変わることも多いため、子どもにとって負担になることもあります。

安心できるアイテムがあると落ち着きやすい

そんなときに助けになるのが、子どもが普段から使っている安心できるアイテムです。
お気に入りのおもちゃや、いつも見ている動画、使い慣れたグッズなどがあるだけで、子どもが落ち着きやすくなることもあります。
「いつもと同じもの」がそばにあることで、慣れない環境でも安心しやすくなるんですね。
次の章では、実際に発達障害の子どもとの旅行で持って行ってよかった持ち物を紹介していきます。

発達障害の子どもと旅行するときの持ち物リスト11選

発達障害のある子どもとの旅行では、事前にどんな持ち物を準備するかで安心度がかなり変わると感じています。
また、楽しい旅にできるかも大きく変わると思っています。
慣れない場所や長時間の移動は、子どもにとって負担になることもありますよね。
でも、いつも使っているものや安心できるアイテムがあるだけで、落ち着きやすくなることもあります。
ここでは、実際に我が家が旅行のときに持って行って「これは助かった!」と感じたものを紹介します。
すべてを準備する必要はありませんが、
**「うちの子にはこれが合いそう」**というものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
▼旅行前チェックリスト
✔ お気に入りのおもちゃ
✔ タブレット・動画
✔ お菓子
✔ イヤーマフ
✔ 着替え
✔ ウェットティッシュ
✔ 絵カード
✔ 安心できるアイテム
✔ パニック対策グッズ
✔ 行政のヘルプマーク&カード(子どもの特性を説明するカード)
✔ ヘルプシール

①いつも使っているお気に入りのおもちゃ

慣れない場所に行くと、子どもはどうしても不安になりやすいですよね。
そんなときに助けになるのが、普段から遊んでいるお気に入りのおもちゃです。
(なるべく持ち歩きしやすいもの。我が家ならトミカ)
いつも触っているものがあるだけで、知らない場所でも安心できることがあります。
新しいおもちゃよりも、普段から使っているものの方が落ち着きやすいことも多いので、旅行のときは1つでもいいので持って行くのがおすすめです。

②タブレット・動画

長距離移動のときにかなり助かったのが、タブレットや動画です。
我が家では必需品。事前の充電しっかりしときましょう☆
新幹線や飛行機など、長時間座っていないといけない場面では、好きな動画があるだけで時間がかなり過ごしやすくなると感じました。
我が家では、事前に好きな動画をダウンロードしておくようにしています。
通信環境が悪くても見られるので安心です
【ポイント】我が家はタブレットやYOUTUBEを普段から見せすぎないようにしています。
タブレットやYOUTUBEに飽きてしまうのを防ぐためです。
普段見せすぎないことで、旅行のときは新鮮さを楽しんでもらうためにしています(^▽^)/

③お菓子・好きな食べ物

発達障害のある子どもの中には、食べられるものが限られている子もいますよね。
旅行先では、必ずしも普段食べているものが手に入るとは限りません。
【我が家の失敗談】
長野旅行の時です。
ひなたは特定のりんごジュースを気に入ってそれしか飲まなかった頃がありました。
それは『HI-Cアップル』という北東北限定のりんごジュースです。
青森県では、スーパーでも自動販売機でも、どこにでもあるものでした。
大宮で乗り換えの際に
自動販売機でまた追加で買おうと思っていた私とパパ。そしていつも通り飲めると思っているひなた。
関東に降り立って気づきます。
『HI-Cアップル』がどこにもないことに…‼ 調べると、あれは北東北限定の飲み物!
そこから先は、ひなたの癇癪のはじまりと親たちの絶望…
※ひなたは、別のりんごジュースを与えても飲まないのです。(味覚過敏)
そんな失敗談がありました。
旅行先では、普段当たり前に手に入るものが見つからないこともあります。
そのため、いつも食べているお菓子や好きな食べ物を少し多めに持っていくと安心です。
お腹が空いたときの機嫌対策にもなるので、我が家では必ず準備しています。

④イヤーマフ・ヘッドホン

旅行では、普段よりも音の刺激が多い場所に行くこともあります。
・駅
・空港
・人が多い観光地
こういった場所では、音がストレスになってしまう子もいます。
イヤーマフやヘッドホンがあると、音の刺激をやわらげることができるので安心です。

⑤着替え(多め)

旅行では、思った以上に着替えが必要になることがあります。
・食べこぼし
・汗
・トイレの失敗
・急な汚れ
予想外のことも多いので、少し多めに準備しておくと安心です。

⑥ウェットティッシュ

ウェットティッシュは、旅行中かなり使う場面が多いです。
・手を拭く
・食べこぼし
・テーブルを拭く
・ちょっとした汚れ
普通の子でも必要ですが、発達障害児にとっては更に必須アイテム。
我が家のひなたは、泥でも油でもおかまいなしに
目に飛び込んだものを触ります。
外出先ではすぐに手を洗えないこともあるので、多めに持っておくと便利だと感じました。

⑦絵カード・スケジュールカード

我が家では、絵カードやスケジュールカードも持って行くようにしています。
「次に何をするのか」が分かると、子どもが安心しやすいこともあります。
例えば
・これからごはん
・次はホテル
・次は移動
といった流れを見せることで、気持ちの切り替えがしやすくなることもありました。
環境が変わる旅行では、こういったツールが役立つこともあります。
絵カードやスケジュールカードは、療育先でも熱心に取り入れてるようなので、
視覚優位な子たちには特にオススメです。

⑧ブランケットや安心できるもの

子どもによっては、いつも使っているタオルやブランケットがあると安心することもあります。
慣れないホテルや移動中でも、
「いつものもの」があるだけで落ち着きやすくなることがあります。
小さくて持っていけるものなら、旅行のときも一緒に持っていくと安心です。
とはいえ、ひなたは
大きなタオルケットを常に持ち歩いています。(療育先でもちょっとしてお出かけでも)
このタオルケットは赤ちゃんの頃から一緒だったので
精神安定剤。
とくにお昼寝や寝るときに必要なアイテムです。

⑨パニック対策グッズ

発達障害のある子どもとの旅行では、パニック対策も少し考えておくと安心です。
例えば
・気持ちを落ち着けるおもちゃ
・好きな動画
・落ち着くアイテム
など、その子に合ったものを準備しておくと、万が一のときに助かることがあります。
「使わなかったらラッキー」くらいの気持ちで準備しておくと、親の気持ちにも余裕が生まれると感じました。
荷物が多くなっても仕方ない!と割り切れるくらいがちょうどいいかもしれません。

⑩行政のヘルプマーク&カード(子どもの特性を説明するカード)

発達障害のある子どもとの旅行では、周りの人に状況を説明したくても、
とっさにうまく伝えられないこともあります。
そんなときのために、子どもの特性を書いたヘルプマークやカードを用意しておくと安心です。
例えば、
・話すことができません
・急に大きな声を出すことがあります
・指示が通りにくいことがあります
といった内容を書いておくことで、困ったときに周囲の人へ伝えやすくなります。
特に飛行機や新幹線など、周りの人との距離が近い場所では、
こうしたカードがあると気持ちが少し楽になることもあります。
我が家は、旅行の際だけでなく、常日頃からひなたのカバンにぶら下げています。

⑪ヘルプシール

発達障害のある子どもとの外出では、上記ヘルプマークや説明カードを用意しておくと安心です。
ですが、いざ
周りの人に状況を伝えたいときに、言葉で説明するのが難しいこともありますよね。
そんなときに、
・ヘルプシール
・子どもの特性を書いたシール
などがあると、周囲の人に理解してもらいやすくなることがあります。
我が家では、メルカリで購入したヘルプマークのシールも使っています。
実際に公園や室内のキッズスペースで遊んでいるときは、
カードやキーホルダーだと気づかれにくいからです。
ひなたの場合、人との距離感が近すぎたり、順番を守るなど社会のルールを認識できておらず、そのまま遊ばせていると不思議そうに見られたり、戸惑われることもあります。
※もちろん注意もしてますし、しっかり叱っていますが、言われていることを理解していないので問題行動を繰り返します。
そのため、遊ぶときは背中にシールを貼ります
目に入りやすい場所にあることで、周りのお友達や親御さんに気づいてもらいやすくなり、ほんの少しだけ安心して遊ばせることができています。
↓私がいつもつけているシール(メルカリで購入しました)

長距離移動(新幹線・飛行機)で役立った持ち物

旅行の中でも特に心配になるのが、長距離移動の時間ではないでしょうか。
新幹線や飛行機では、長時間同じ場所に座って過ごすことになります。
環境の変化が苦手な子どもにとっては、負担を感じやすい場面でもあります。
我が家でも、移動時間をどう乗り切るかはかなり考えました。
下記では、実際に移動中に「持ってきてよかった」と感じたものを簡潔に紹介します。

おやつ

移動中は、子どもが退屈してしまうこともあります。
そんなときに助かったのが、おやつでした。
好きなお菓子があるだけで気分転換にもなり、
ぐずりそうなときにも助けられたことが何度もあります。

動画

長時間の移動では、動画もかなり助かりました。
好きな動画があるだけで、子どもが落ち着いて過ごせる時間が増えることもあります。
事前にタブレットにダウンロードしておくと、通信環境を気にせず見られるので安心です。

音対策

新幹線のアナウンスや、空港・機内の音など、
普段よりも大きな音に囲まれる場面も多くあります。
音に敏感な子どもの場合は、イヤーマフやヘッドホンなどの音対策グッズがあると安心です。

暇つぶしアイテム

長時間の移動では、どうしても時間を持て余してしまうことがあります。
そのため
・小さなおもちゃ・トミカなど
・絵本
・シールブック
など、座ったまま遊べるアイテムをいくつか準備しておくと助かりました。
旅行前には、移動対策もかなり調べました。
実際に3時間の新幹線移動をしたときの体験はこちらにまとめています。
新幹線移動のときに準備してよかった持ち物↓

発達障害の子どもとの旅行で持ち物を準備するときのポイント

発達障害のある子どもとの旅行では、持ち物を少し工夫するだけ・少し持ち物を増やすだけで安心感が大きく変わることもあります。
次に、我が家が旅行準備をするときに意識しているポイントを紹介します。

いつもの環境を再現する

旅行先では、どうしても普段とは違う環境になります。
そんなときでも、
日常のパパママ(イライラしてないパパママ・できるだけ普段通りの雰囲気)
・いつも使っているブランケット
・よく見ている動画
など、**「いつもの」**があると安心できる子どももいます。
慣れない場所でも落ち着きやすくなるように、普段使っているアイテムもいくつか持っていくと安心です。

「時間つぶしグッズ」を多めに

「時間つぶしグッズ」を多めに
移動時間や待ち時間が長くなると、子どもは退屈してしまいます。
上述したように
・新幹線
・飛行機
・空港や駅の待ち時間
などは、思った以上に時間が長く感じることもあります。
そのため、動画やおもちゃなど時間をつぶせるアイテムを多めに準備しておくと安心です。
また、心に余裕があるなら、一緒に気を紛らわせられるような遊びをするのもいいと思います!

トラブル対策も考えておく

旅行では、予想外のことが起きることもあります。
・急に機嫌が悪くなる
・環境の変化で不安になる
・長時間の移動で疲れてしまう
そんなときのために、
頼れるサービスをみつけておくことも重要です(新幹線や飛行機は多目的室など)
体調不良の時のための常備薬の準備など…
私、個人的な考えとしては最悪の場合「旅行中断」という選択肢も頭の隅に入れています。

まとめ|発達障害の子どもとの旅行は事前準備が安心につながる

発達障害のある子どもとの旅行では、環境の変化による不安やストレスが心配になることもあります。
でも、事前に持ち物をしっかり準備しておくことで、子どもも親も安心して過ごしやすくなると感じました。
お気に入りのおもちゃや動画、安心できるアイテムなど、子どもに合った持ち物を準備しておくことが大切です。
発達障害のある子どもとの旅行は準備が大変なこともありますが、
その分、家族の思い出として残る大切な時間にもなると思っています。
これから発達障害のある子どもとの旅行を考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
無理のない準備で、楽しい旅行になりますように。

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