自閉症の子どもと新幹線3時間移動。準備してよかった持ち物9選【発達障害児ママの体験談】

パッキング・準備

自閉症の子どもと長距離移動は不安がいっぱい

自閉症の子どもと長距離移動って、正直かなり不安ですよね。
・途中でパニックになったらどうしよう
・奇声や癇癪が出たら周りの目が気になる
・長時間じっとしていられるのかな
・飽きて走り回ったらどうしよう
・理解のない大人の人に注意されたらどうしよう
私も最初は、本当に不安で怖かったです。
でも実は我が家、青森→東京の新幹線(約3時間)移動を何度も経験しています。
さらに年末は
青森 → 東京 → 熱海・伊豆
と、東京からさらに1時間新幹線に乗る旅行にも行きました。
もちろん毎回スムーズなわけではありません。
それでも何度か経験する中で
「これは準備してよかった」
と思う持ち物がいくつかあります。
今回は
自閉症の子どもと新幹線で長距離移動するときに準備してよかった持ち物
を、実体験ベースでまとめました。

我が家の新幹線移動(青森→東京3時間)

今回の移動はこんな感じです。
青森 → 東京(約3時間)
さらに、乗り継ぎで
東京 → 熱海・伊豆(約1時間)
と、なかなかの長距離移動になります。
ちなみに息子の特性はこんな感じです。
・自閉症
・中度知的障がい
・多動あり
・言葉なし
・コミュニケーションほぼ不可
・奇声は四六時中
・癇癪が強く、自傷行為あり
・かなりの偏食
それはもう、
公共交通機関と相性がいいタイプではありません。
それでも準備をしっかりすることで、
今までなんとか新幹線移動を乗り越えてきました。

自閉症の子どもとの新幹線移動で準備してよかった持ち物9選

では順に紹介していきます。

①タブレット(YouTube解禁)

これはもう、我が家のマストアイテムです。
普段はあまり長時間見せないようにしていますが、
新幹線ではYouTube解禁。
・ぐずったとき
・飽きたとき
・どうにもならないとき
これがあるだけでかなり助けられています。
公共交通機関では
**「今日は特別ルール」**と割り切っています。

②おやつ(かなり多め)

息子はかなりの偏食なので、
ご飯代わりになるレベルでおやつを持っていきます。
理由はシンプルで
時間つぶしになるから。
・食べる
・少し休憩
・また食べる
このループで意外と時間が稼げます。
ぐずりそうなタイミングで渡すと
気をそらせる効果もあります。

③好きなおもちゃ

暇つぶし用に
・トミカ
・小さいおもちゃ
・お気に入りのもの
を持っていきます。
息子はトミカやプラレールなど、
乗り物が好きなので
新幹線との相性は比較的良い方。
席のテーブルで遊べるサイズのおもちゃがおすすめです。

④着替え

子どもの移動では定番ですが、
やっぱり着替えは必要です。
・食べこぼし
・飲み物
・汗
・トイレトラブル
何が起きるかわからないので
1セットは必ず持参しています。

⑤お気に入りのタオルケット

これは息子にとって
精神安定剤のような存在。
赤ちゃんの頃から使っているタオルケットで
・眠いとき
・不安なとき
・落ち着きたいとき
に握りしめたり、顔を埋めて香りを嗅いだりします。
環境が変わる移動では、
安心できるものがあるだけでかなり違います。

⑥ナイト用オムツ

息子はまだ排泄が自立していません。
旅行中はトラブルを避けるために
ナイト用オムツを使っています。
長時間の移動だと
・トイレに行くタイミングを逃す
・癇癪中で行けない
などもあるので、
余裕のあるオムツの方が安心です。

⑦ベビーカー(4歳でも必須)

息子は4歳ですが、
ベビーカーは必ず持っていきます。
普通のご家庭だったら、
「もう4歳だしベビーカーいらないのでは?」
と思いますよね?
でも発達障害の子どもって
・急に歩けなくなる
・疲れてパニックになる
・座り込みする←これが一番日常であるある。いきなり地蔵化します。
ということが普通にあります。
特に旅行や長距離移動は
刺激も疲れも多い環境。
突然「もう無理!」となることもあるので
我が家では移動の保険としてベビーカーは必須です。

⑧ヘルプマーク

カバンにはヘルプマークをつけています。
息子は見た目では障害が分かりません。
でも実際は
・言葉なし
・指示が通りにくい
・癇癪あり
・奇声あり
公共の場ではトラブルになりやすい特性があります。
ヘルプマークがあるからといって
特別な対応をしてもらえるわけではありません。
それでも
「何か事情があるのかもしれない」
と少しでも思ってもらえたら、
親の気持ちはかなり違います。

⑨自閉症シンボルリボンのキーホルダー

カバンにはもう一つ、
自閉症シンボルリボンのキーホルダーもつけています。
ピンクリボン(乳がん)などは
聞いたことがある人も多いと思いますが、
自閉症にもシンボルマークがあります。
レインボーのパズルピース柄のリボンで
自閉症スペクトラムを表すマークです。
私はこのキーホルダーを
ヘルプマークとは別で持ち物につけています。
子どもが奇声を出したり
落ち着かなくなったとき
「周りの人どう思ってるかな…」
と不安になることだらけです。
そんなとき
「事情があるのかな」
と少しでも思ってもらえたらいいな、
という気持ちでつけています。

実際の新幹線移動はどうだった?

前半(青森〜仙台)
思っていたより大丈夫でした。
元々、新幹線やトミカ・プラレールが好きな息子。
窓から流れる景色を
ずっと楽しそうに見ていました。
この時間は比較的平和でした。
後半(仙台〜東京)
ここで少しぐずりはじめます。
原因はシンプルで飽きたこと。
・動き回りたい
・歩きたい
・他を見たい
という欲求が出てきます。
途中トイレに行って気分転換してみたのですが
それが刺激になり
「もっと歩きたい!」という状態に。
席に戻るのを嫌がり
なだめると奇声で拒否。
最終的には
・お菓子
・YouTube
で気をそらしながら
なんとか東京までゴールしました。

一番大変だった1歳半〜2歳の新幹線移動

実は今よりも
1歳半〜2歳の頃が一番大変でした。
・飽きるのが早い
・寝ぐずり
・癇癪
・イヤイヤ期
が重なり大爆発。
・土足で座席に上がる
・走り回ろうとする
・向かいの席の人の足元に潜ろうとする
・前の座席を蹴る。足で押す。
もちろん止めます。
すると
さらに炎上🔥
そして同時に、冷ややかな目線
周りの目もめちゃくちゃ気になります。
最後の1時間は
デッキ部分で13kg耐久抱っこ。
東京に着いた頃には
もうヘトヘトでした。
心底、
「普通の子供だったらな。と思いましたし、仕事してる方が全然楽…というかシンプルに辛い。」
と思ったくらいです。

これから新幹線に乗る発達障害児ママへ

結論から言うと
我が家も色々な試行錯誤を経てみて、準備すればなんとかなります。
そして、我が家のルールはこれです。
公共交通機関では親も子も甘やかす
・お菓子多め
・おもちゃ多め
・YouTube解禁
普段は控えていることも
このときだけ特別ルール。
これは、ひなただけでなく私やパパにも言える事です。
パニックや癇癪を最低限に抑える事が
私たちの心の余裕にも繋がる。
私やパパがイライラすると、ひなたはもっと癇癪を起こすので
私たち自身も甘やかしています。
とにかく
親も子も無事に目的地に着くことが一番。
事故なく楽しむことを目標にしています。

我が家が移動をあきらめない理由

もう一つ、我が家の考えがあります。
それは
今のうちから経験させておきたい
ということ。
将来
・公共交通機関に乗れない
・移動ができない
となってしまうのではないかという不安もあります。
だからこそ
行けるなら今のうちから経験させる。
そんな気持ちで
少しずつ移動に慣れていっています。
もし
「自閉症の子どもと新幹線、大丈夫かな…」
と不安に思っているママがいたら
準備多めで、ぜひチャレンジしてみてください。
思ったより
なんとかなるかもしれません。

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