発達障害や知的障害のある子どもとの暮らしで、騒音トラブルに悩んだことはありませんか?
「また苦情が来たらどうしよう…」
「子どもに静かにしてと言い続けるのもしんどい」
「引っ越したほうがいいのかな…」
そんなふうに悩んでいる発達障害児ママも多いと思います。
実は我が家も、去年の今頃、騒音トラブルをきっかけに児童相談所へ通報される出来事がありました。
防音対策や環境調整など、できることはたくさん試しました。
それでも限界を感じ、最終的に我が家は引っ越しを決意しました。
そして再来月、ついに引っ越し予定です。
この記事では、実際に騒音トラブルを経験した我が家が、
「発達障害児との引っ越しで何を重視して物件を選んだのか」
をリアルにお話しします。
今まさに同じ悩みを抱えているママの参考になれば嬉しいです。
発達障害児との騒音トラブルで我が家が引っ越しを決めた理由
私たちが引っ越しを決めた理由として大きな理由は次の通りです。
児童相談所への通報と騒音クレームがあった
去年の今頃、我が家は騒音トラブルによるクレームを受けました。
理由は、発達障害のある息子の
- 足音
- 飛び跳ね
- 奇声
- パニック時の大声
などです。
もちろん、わざとではありません。
でも、集合住宅ではどうしても音の問題は避けられず、近隣の方から苦情が入るようになりました。
そして最終的には、児童相談所への通報もありました。
正直、その時はかなりショックでした。
「私の育て方が悪いのかな」
「ちゃんとできていない親だと思われてるのかな」
「虐待している親」
そんなふうに、自分を責めてしまったんです。
子どもの特性だと頭では分かっていても、
「また苦情が来るかもしれない」
と思うと、毎日ピリピリしてしまって…。
息子が少し走るだけで、
「静かにして!」
と強く言ってしまうことも増えていきました。
本当は怒りたくない。
でも、クレームも怖い。
そんな毎日でした。
同じように、騒音トラブルに悩んでいるママは少なくないと思います。
対策しても限界があった
もちろん、何もせずに「引っ越そう」と決めたわけではありません。
我が家なりに、できる対策はたくさんしてきました。
- 防音マットを敷く
- 声掛けを増やす
- 絵カードを使って視覚的に伝える
- 外遊びを増やしてエネルギーを発散させる
- 近隣への配慮や謝罪
できることは、本当にいろいろ試しました。
でも現実として、
子どもの特性を完全に止めることは難しい
と感じました。
特に発達障害のある子どもは、
「静かにして」が伝わりにくいこともあります。
飛び跳ねることが感覚遊びだったり、パニック時に声が大きくなってしまったり…。
親の努力だけではどうにもできない場面もありますよね。
我が家が実際にやった騒音対策については、こちらの記事に詳しくまとめています。
👉【関連記事:発達障害児の騒音トラブル対策まとめ】
ちなみに我が家では、
- 防音マット
- 防音ラグ
- 滑り止め対策
なども試しました。
もちろん完全に音をなくすことは難しいですが、
「少しでも下に響かないように」
という安心感にはつながりました。
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引っ越しを決める前に我が家が考えたこと
正直、すぐに「引っ越そう」と決めたわけではありません。
費用のこと、子どもの環境変化、夫婦での話し合い…。
たくさん悩みました。
「本当に引っ越しでいいのかな?」
「私がもっと頑張ればいいんじゃない?」
そう思った時期もあります。
でも、
- 対策を続けても限界があったこと
- 親の精神的負担が大きくなっていたこと
- 専門家にも相談したこと
などを踏まえ、
最終的に引っ越しを決断しました。
発達障害児との引っ越しで最優先にしたこと【結論:騒音ストレスを減らす】
引っ越しを考え始めた時、我が家で一番大事にしたことがあります。
それは、
「騒音ストレスを減らせる環境かどうか」
でした。
おしゃれさや築年数、理想の間取りよりも優先しました。
もちろん、
- 駅が近い
- キレイな家がいい
- 条件の良い場所がいい
という気持ちはあります。
でも、今の我が家に必要なのは、
「親も子も安心して暮らせること」
だと思ったんです。
「また苦情が来るかも」
そんな不安を抱えながら生活することのしんどさを、身をもって感じていたからです。
発達障害児との引っ越しで我が家が重視した物件条件
各家庭で引っ越しの際に重視するポイントはそれぞれかと思いますが、我が家は次の通りです。
①下の階を気にしなくていい物件(最重要)
まず、何よりも最優先だったのが、
下の階を気にしなくていいこと
でした。
発達障害のある子どもって、
突然走り出したり、飛び跳ねたりすることがありますよね。
さらに、
- 夜間覚醒
- パニック
- 感覚遊び
などで、予想外に音が出ることもあります。
今の家では、
「足音大丈夫かな…」
という不安がずっとありました。
だからこそ今回の引っ越しでは、
- 平屋
- 戸建て
- 1階物件
- メゾネットタイプ
を中心に探しました。
そして最終的に我が家が選んだのは、
メゾネットタイプの賃貸物件
です。
下の階を気にしなくていい。
これだけでも、気持ちの負担がかなり減りそうだと感じています。
②隣家との距離・壁の厚さ
次に重視したのが、
隣家との距離感や音の響き
です。
今の家は8世帯の集合住宅で、両隣は単身世帯や夫婦だけの世帯。
生活リズムも違うため、余計に気を遣うことがありました。
そこで今回は、
3世帯だけのメゾネット物件+角部屋
を選びました。
隣接する家が少ないことは、かなり大きな安心材料でした。
もちろん、
「家賃が少し上がっても…」
という気持ちもありました。
でも実際に探していて思ったのは、
家賃より精神安定の方が大事
ということ。
毎日「静かに!」と怒るストレスを考えたら、環境に投資する価値は大きいと思いました。
③周囲の環境(住宅密集地を避けた)
意外と大事だったのが、
「どんな人が住んでいる環境か」
ということでした。
以前の私は、
「静かな住宅街の方がいいのかな?」
と思っていました。
でも実際に騒音トラブルを経験して感じたのは、
“静かすぎる環境”が逆にプレッシャーになることもある
ということ。
子どもの声や足音って、静かな住宅街ほど響いてしまうんですよね。
だから今回の引っ越しでは、
「多少生活音がある地域か」
も意識しました。
また、私は今回、
「どんな人が住んでいるのか」
も、かなり重要視しました。
もちろん、個人情報なので細かくは教えてもらえません。
でも、不動産会社に聞いてみると、意外と答えてもらえることもあります。
我が家が不動産会社に確認したこと
我が家が実際に確認したのは、こんな内容です。
- 他の住人の家族構成(単身・夫婦・子連れなど)
- 子連れ世帯がいるか
- 周辺環境や地域の雰囲気
- 音が響きやすそうな立地か
- 実際の生活音のイメージ
実際に問い合わせた際、
「他に住んでいる方って、どんな世帯ですか?」
と聞いてみました。
すると、
他の2世帯も子連れ世帯とのこと。
しかも、
- 3歳~5歳のお子さんがいる家庭
- 小学生のお子さんがいる家庭
だと教えてもらいました。
その瞬間、
「少し気が楽かもしれない…」
と思えたんです。
もちろん、
「子どもがいるから大丈夫」
ではありません。
配慮は必要だし、迷惑をかけない努力はこれからも続けます。
でも、
“子どものいる生活”を分かってくれるかもしれない
という安心感は、私にとってすごく大きかったです。
さらに、我が家は実際に現地にも足を運びました。
ネットの写真だけでは分からないことって、本当に多いです。
実際に見に行って確認したのは、
- 周辺道路の交通量
- 家同士の距離感
- 子どもの声が響きそうか
- 周囲の雰囲気
- 実際に住んだ時のイメージ
でした。
結果として、
「ここなら少し安心して暮らせるかもしれない」
と思える物件に出会えたことが、引っ越しの決め手の一つになりました。
④室内の間取り・安全性
発達障害児との引っ越しでは、
室内の間取りもかなり重要
だと思っています。
我が家が重視したのは、
- 走り回れる動線があるか
- パニック時に危険が少ないか
- 家具配置がしやすいか
- 収納が十分あるか
という点でした。
特に発達障害のある子どもって、
思っている以上に「空間の広さ」や「動線」の影響を受けることもありますよね。
狭い空間だと、親も子もストレスがたまりやすい。
今回選んだ物件は、
なんと、
- 今より家賃が下がる
- 駅チカになる
- 面積が約10平米広くなる
という条件でした。
正直、かなり驚きました。
「こんな物件あるんだ…!」
と思ったくらいです。
そして、
親も子も余裕が生まれそうな間取りだったこと
が、大きな決め手になりました。
我が家にとって、引っ越し費用は大きな出費でしたが、精神的負担を考えると必要な投資だと思えました。
⑤親の心の余裕が生まれるか
実はこれが、
一番大事だった条件かもしれません。
騒音トラブルがあった時期の私は、
常に不安でした。
「また苦情が来たらどうしよう」
「うるさいって思われてるかな」
「静かにして!!」
気づけば、息子に怒る回数も増えていました。
本当は怒りたくない。
親が余裕を失うと、
家の空気もピリピリしてしまいますよね。
だから今回、
- 子連れ世帯が住んでいること
- 角部屋であること
- 今より広くなること
は、
“親の心の余裕”につながりそう
という安心感がありました。
もちろん、引っ越したら全て解決!ではないと思います。
でも、
「少し気持ちがラクになるかもしれない」
そう思えたことが、私にとってはすごく大きかったです。
発達障害児家庭の引っ越しは「逃げ」じゃないと思った話
引っ越しを考え始めた頃、
正直かなり悩みました。
「私がもっと頑張ればいいのかな」
「引っ越しとなると、経済的にもきついな」
そんなふうに思ったこともあります。
でも、この1年でたくさんの人に相談しました。
- 療育先の先生
- 自閉症サロンで出会った、同じ悩みを持つママ友
- 療育先で紹介してもらった、その道のプロのスーパーバイザーの方
それぞれに相談した結果、
みんな共通して言っていたのは、
「引っ越せるなら選択肢の一つとして考えていい」
ということでした。
もちろん、
経済的な事情やタイミングなど、
簡単にできる家庭ばかりではありません。
だからこそ、
最終手段でもある
とも言われました。
でも私は、
子どもも親も安心して暮らせる環境を選ぶことは、“逃げ”ではない
と思うようになりました。
毎日怒ってしまうくらいなら。
親が追い詰められてしまうくらいなら。
環境を変えるという選択も、立派な前向きな決断なんだと思います。
我が家は再来月に引っ越します【これからへの期待】
実は我が家、再来月に引っ越し予定です。
まだ実際に住んではいません。
だから、
「本当にうまくいくのかな?」
という不安もあります。
でも、
ようやく
「ここなら少し安心して暮らせるかもしれない」
と思える物件に出会えました。
完璧な物件ではありません。
それでも、
去年のあの頃を思うと、
少しだけ希望が見えた気がしています。
実際に住んでみてどうだったかは、
また改めて記事にまとめたいと思っています。
同じように悩んでいるママの参考になれば嬉しいです。
ちなみに我が家は、
引っ越しが決まってから早めに見積もり比較をしました。
同じ条件でも料金差が大きくて驚いたので、
もし引っ越しを検討しているなら、
一括見積もりは本当におすすめです。
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発達障害児との引っ越しでよくある悩み
発達障害のある子どもとの引っ越しって、不安も多いですよね。
ここでは、私自身も悩んだことや、よくある疑問についてまとめます。
引っ越しは子どもに負担になる?
正直に言うと、
環境変化が苦手な子にとって、引っ越しは負担になる可能性があります。
特に発達障害のある子どもは、
- いつもの場所
- 生活リズム
- 見慣れた景色
- 音や感覚
へのこだわりが強いこともあります。
そのため、突然の変化で不安定になることも。
だからこそ、
「どう準備するか」が大切
だと思っています。
例えば、
- 絵カードで説明する
- 新しい家の写真を見せる
- 「ここで住むよ」と事前に伝える
- 引っ越し後のスケジュールを見える化する
など、少しずつ心の準備をしていく方法もあります。
我が家も、少しずつ息子に伝えながら進めているところです。
また実際に引っ越し後の様子も、今後記事にまとめたいと思っています。
発達障害児家庭におすすめの物件は?
家庭によって正解は違いますが、
我が家が特に重視したのは、
「騒音ストレスを減らせる環境かどうか」
でした。
具体的には、
- 戸建て
- メゾネットタイプ
- 1階物件
- 角部屋
- 隣接が少ない物件
などは、安心感につながりやすいと感じました。
また、
「親が毎日ピリピリしなくて済むか」
という視点も、かなり大切だと思っています。
家賃や立地も大事ですが、
親子が安心して暮らせる環境かどうかを優先すると、気持ちが少しラクになるかもしれません。
賃貸でも騒音対策は必要?
これは、絶対に
「YES」だと思っています。
どんなに条件の良い物件でも、
子どもの特性によって音が出る場面はゼロにはできません。
だからこそ、
我が家も引っ越し後も、
- 防音マット
- 声掛け
- 環境調整
- 外遊びで発散
- ご近所への配慮
などは続けていく予定です。
ただ、
“今より少しラクになる環境”を選ぶだけでも、親の気持ちは変わる
と思っています。
完璧を目指すのではなく、
「少しでも暮らしやすくなる方法を探す」
それだけでも十分なんじゃないかな、と今は思っています。
まとめ|騒音トラブルに悩む発達障害児ママへ
発達障害のある子どもとの生活で、
騒音トラブルに悩むことって、本当にありますよね。
頑張って対策しても、
子どもの特性を完全に止めることは難しい。
だからこそ、
あなたが悪いわけではありません。
我慢し続けることだけが正解じゃないと思います。
環境を変えることも、
親子が安心して暮らすための立派な選択肢の一つです。
もし今、
「もう限界かもしれない」
と思っているなら、
焦らなくて大丈夫。
でも、
不動産情報だけは、こまめにチェックしていて損はない
と心から思います。
実際、我が家も約1年間ずっと見続けていました。
そして、
「ここだ!」
と思える物件に出会えたんです。
今すぐ引っ越せなくても、
“選択肢を持っておく”だけで心が少し軽くなることもあります。
我が家が実際に行った騒音対策については、こちらの記事にまとめています。
👉【関連記事:発達障害児との騒音トラブル対策まとめ】

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