発達障害児の騒音トラブル|児童相談所に通報された体験と親の対処法

【暮らし】発達障害児育児と日常(Daily系)
発達障害のある子どもを育てながら、アパートでの生活に不安を感じていませんか?
・泣き声や癇癪がうるさいと思われていないか
・近隣トラブルにならないか
・いつかクレームが来るんじゃないか
私もずっと、そんな不安を抱えながら生活しています。(現在進行形です)
そしてある日、実際に
「騒音についてのクレーム」と
「児童相談所からの訪問」が同時に起きました。
この記事では、
発達障害のある息子との生活の中で実際に起きた流れと、
そのときの対応や気持ち、対処法。そして今思うことを正直に書いています。
同じように悩んでいるママにとって、
少しでも気持ちが軽くなるきっかけになれば嬉しいです。

騒音クレームと児童相談所の訪問|実際に起きた流れ

ある日、管理会社から突然電話がかかってきました。
「お子さんの声や生活音について、近隣から相談が入っています」というもの。
正直、その瞬間に 「あ、ついに来たか…」と思いました。
発達障害のある息子は、癇癪やパニックになると声も大きくなり、 どうしても音を抑えることが難しい場面があります。
気をつけているつもりでも、 完全に防ぐことはできません。
そしてその日のうちに、もうひとつの出来事が起きました。
児童相談所の方が、突然家に訪問してきたのです。

児童相談所は何を確認する?訪問時の対応内容

インターホン越しに対応すると、児童相談所の方が2名来ていました。
突然の訪問に驚きながらも、玄関先で話を聞くことに。
この時、夫もいたので二人で対応しました。
内容は、 「近隣から子どもの声について連絡があり、確認に来ました」とのことでした。
ただ、その時点では 「この家」と断定されているわけではなく、 同じアパート内の他の家庭の可能性もあるという話でした。
その場では、
・子どもの様子
・普段の生活状況
・虐待の有無
などについて、簡単な聞き取りがありました。
長男はその場におらず、 療育先で身体の確認などはできない状況でしたが、
家にいた生後4ヶ月ほどの次男の様子を見て、 特に問題はないかを確認しているようでした。
また、 「他のご家庭の泣き声など気になることはありますか?」とも聞かれ、
正直に 「泣き声は聞こえることはあるけど、うちが一番うるさいと思います」 と答えました。

発達障害の特性をどう伝えたか|実際に話したこと

私はその場で、
・長男が自閉症と知的障害があること
・療育に通っていること
・癇癪やパニック、その他に奇声をあげてうるさいこと
を正直に伝えました。
そして、 騒音の原因はおそらく自分たちだと思うことも話しました。
気をつけていても、 どうしてもコントロールできない場面があること。
特にパニックになると、 声も大きくなり、手がつけられないこともあること。
親としてできる範囲で対応しているけれど、
完全に防ぐことは難しい現実も、ありのままに伝えました。

通報後どうなった?その後の経過と結果

児童相談所の方は、
「また何かあれば様子を見に来ますね」
と言って、その日は帰っていきました。
結果的に、その後訪問は一度もなく、 特に問題視されることはありませんでした。
おそらく、 虐待の可能性は低いと判断されたのだと思います。

騒音トラブルで感じた本音|つらかった気持ち

ただ、正直な気持ちは
とてもつらくて、悲しかったです。
人一倍大変な育児をしているつもりでした。
ほぼ介護に近いような日々の中で、 できる限りの愛情を注いで育ててきたつもりでした。
それでも、
「虐待しているかもしれない親」
として見られたかもしれない現実に、 大きなショックを受けました。
さらに、
この通報は 「子どもを心配してのもの」だったのか、
それとも 「うるさいからどうにかしてほしい」というクレームだったのか、
まったくわからず、 モヤモヤとした気持ちと悔しさも残りました。
そして一番引っかかったのは、
「この子の特性は、ちゃんと周りに伝わっているのか?」
ということでした。

療育先に相談して分かったこと|よくあるケース?

後日、療育先にこの出来事を相談しました。
すると、
「発達障害のあるお子さんを育てている家庭では、実は珍しいことではない」
と言われました。
驚いた気持ちと同時に
「うちだけじゃなかったんだ」と少しだけ気持ちが軽くなりました。
そしてもうひとつ言われたのが、
「機会があれば、軽くでも特性を伝えておくといいかもしれません」
ということでした。
例えば、 すれ違ったときの挨拶の中で少し触れるだけでも、 相手の受け取り方は変わることがあるそうです。
もちろん、 無理にすべてを説明する必要はありません。
でも、 何も知らない状態と、 少しでも事情を知っている状態では、
周囲の理解は大きく変わるのかもしれないと感じました。

発達障害児の騒音対策|親ができる現実的な対処法

騒音トラブルや児童相談所の訪問を経験してから、わが家では「このままの環境で本当に大丈夫なのか」を真剣に考えるようになりました。
正直、親としてできることは全部やりたい気持ちでした。
「少しでも音を減らせないか」
「近隣への負担を少しでも減らしたい」
「子どもにも私たちにも安心して暮らせる環境を作れないか」
そんな思いで、実際に検討したことをまとめます。

防音ジョイントマット|足音・飛び跳ね対策

わが家で最初に考えたのが、防音タイプのジョイントマットです。
発達障害のある子どもは、感覚遊びや多動で走り回ったり、ジャンプしたりすることもありますよね。
特にわが家の長男も、嬉しい時や気持ちが高ぶった時に飛び跳ねることがあり、下の階への足音がずっと気になっていました。
普通のジョイントマットよりも、厚みのある防音タイプの方が衝撃音を吸収しやすいと言われています。
ただ、広範囲に敷くとなると費用もかかるため、「どこまでやるか」はかなり悩みました。

2026年5月追記

実は、この夏に引っ越しすることが決まりました。
次の家では、少しでも子どもも親も気を遣いすぎずに暮らせるよう、防音マットやジョイントマットも見直そうと思っています。

今は、

  • 厚みがあるもの
  • 防音性が高いもの
  • 掃除しやすいもの
  • 隙間にゴミが入りにくいもの
    を中心に、本気で比較中です。

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実際に購入して使ってみたら、リアルな使用感も追記したいと思っています。

厚手ラグ|衝撃音を少しでも和らげたい

ジョイントマットと合わせて検討したのが、厚手のラグでした。
床に直接響く音を少しでも軽減できないかと思い、遊ぶスペースだけでも敷こうか悩みました。

ただ、実際に考えてみると、
・洗えるか
・汚れた時の管理
・夏場の暑さ
・掃除のしやすさ
など、現実的な問題も多く、メリット・デメリットがあると感じました。
「これを置けば絶対安心」というものではないけれど、少しでもできることはやりたいという気持ちでした。

家具配置の工夫|少しでも音を響きにくくする

意外と見落としがちですが、家具配置も騒音対策のひとつだと思っています。
例えば、

  • 壁際に収納棚を置く
  • 音が出やすい遊びスペースを隣家側から離す
  • テレビ台や棚で壁面を作る
    など、少しでも音が伝わりにくくならないかを考えるようになりました。

ですが、劇的に変わるかはわかりません。
でも、「何もしていない」と「できる範囲で工夫している」では、自分の気持ちも少し違いました。

遮音シート・吸音パネル|奇声対策として気になったもの

もうひとつ気になったのが、遮音シートと吸音パネルです。
特に奇声や大きな声が外に響いていないかは、ずっと気になっていました。
調べてみると、完全に音を防ぐことは難しいものの、音漏れ軽減の効果は期待できる場合もあるようでした。
ただ、費用もそれなりにかかるため、優先順位を考えながら検討していました。

最終的に平屋・メゾネット物件を考えるようになった理由

療育先に相談したり、自閉症サロンのママさんたちに相談してみたり、その道のプロのアドバイザーさんに相談したりしてみて
試行錯誤を繰り返しながらも
一番大きかったのは「住環境そのものを変える」という考えでした。
どれだけ気をつけても、子どもの特性上、防ぎきれない音があります。

そして何より、
「静かにして!」
「走らないで!」
と注意し続ける生活は、子どもにも親にも苦しかったです。

もちろん、集合住宅だからこその配慮は必要だと思っています。
でも、特性を完全に抑えることは難しい。

だからこそ今、わが家では平屋やメゾネットタイプなど、少しでも周囲に気を遣いすぎず暮らせる環境を真剣に考えるようになりました。
同じように悩んでいる方の中には、「引っ越し」も現実的な選択肢として考えている方もいるかもしれません。

だからこそ今、わが家では平屋やメゾネットタイプなど、少しでも周囲に気を遣いすぎず暮らせる環境を真剣に考えるようになりました。
同じように悩んでいる方の中には、「引っ越し」も現実的な選択肢として考えている方もいるかもしれません。

実はわが家も、この出来事があってから少しずつ不動産情報を見るようになりました。
「今すぐ引っ越したい!」というよりは、

もし限界が来た時に動けるように
という気持ちに近かったと思います。

特に急いで探していたわけではありませんでしたが、最近、わが家の条件にかなり近い物件が見つかりました。

しかも、

  • 家賃が今より下がる
  • 駅から近くなる
  • 部屋数が増える
  • 周囲への音の心配が減りそう
    という、わが家にとってかなり好条件の物件でした。

「これはご縁かもしれない」と思い、結果的に引っ越しを決めることになりました。

もちろん、簡単に引っ越せる家庭ばかりではないと思います。
でも、もし今、騒音トラブルや周囲への気遣いで心がすり減っているなら、
すぐに動かなくてもいいので、少しずつ物件情報を見ておくのもひとつの方法かもしれません。
「今の場所だけが選択肢じゃない」と思えるだけでも、少し気持ちが楽になることもあると思います。

発達障害児の騒音で児童相談所に通報されたら|親として伝えたいこと

もし今、突然児童相談所が来て、不安でこの記事を読んでいる方がいたら伝えたいです。

私も本当に悲しかったです。
「虐待を疑われている?」
「子どもを連れて行かれる?」
「親失格と思われた?」
そんな気持ちでいっぱいでした。

でも実際は、状況確認の意味合いも大きく、こちらがきちんと説明すれば、必要以上に怖がるものではありませんでした。
もちろんケースによるとは思います。

ただ、発達障害の特性による癇癪や奇声が背景にある場合、正直に伝えることはとても大切だと感じました。

ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
療育先や相談機関に話してみるのも、ひとつの方法だと思います。

だからこそ、わが家が大事だと感じたのは、

  • 防音マットやラグなど、できる範囲の対策をする
  • 窓を閉める時間帯を意識する
  • 管理会社へ事前相談しておく
  • 近隣と挨拶など最低限の関係を作っておく
  • 必要以上に自分を責めすぎない
  • 「今日は仕方ない日もある」と少し肩の力を抜く

というバランスでした。

まとめ|同じ悩みを抱えるママへ

発達障害のある子どもとの生活は、 想像以上に大変なことが多いです。
その中で、 周囲とのトラブルや誤解に直面すると、 心が折れそうになることもありますよね。
でも、
同じような経験をしている家庭は、 決して少なくありません。
もし今、 同じように悩んでいる方がいたら、
「自分だけじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。
そして、 頑張っている自分を、 どうか少しでも認めてあげてください。
今日も1日お疲れ様です♡

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