発達障害や多動傾向のある子どもとのハワイ旅行。
楽しみにしている一方で、
- ワイキキの人混みで疲れてしまったらどうしよう
- 急に走り出したらどうしよう
- 音や人の多さで落ち着かなくなったら?
- 子どもが限界になったとき、どこへ移動すればいい?
そんな不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
私自身も、息子とのハワイ旅行を考えたとき、「ワイキキで子どもが疲れてしまったら、どこで休ませればいいんだろう?」と考えていました。
そこで、2025年12月の下見旅行でワイキキ周辺を歩きながら、**「実際に息子を連れてきたら、どこなら一度リセットできそうか」**という目線で探してみました。
そのときに「ここは候補にしておきたい」と感じたのが、ワイキキから徒歩圏内にあるカピオラニ公園です。
この記事では、実際に現地を歩いて感じたことをもとに、
- なぜ発達障害の子どもとの旅行で「休める場所」を決めておくと安心なのか
- カピオラニ公園を候補にした理由
- 実際に行って感じたメリットと注意点
- 我が家なら旅行中にどう使うか
を、発達障害児ママの目線で紹介します。
「もしワイキキで疲れてしまったら、ここへ移動しよう」
そう思える場所を一つ知っておくだけでも、旅行前の不安は少し軽くなると思います。

👆2025年12月、ハワイ旅行の下見で撮影したカピオラニ公園。
発達障害・多動の子どもとのハワイ旅行は「休める場所」を先に決めておく
ワイキキは、ハワイらしい景色やショッピング、飲食店などが集まっていて、とても便利で楽しい場所です。
でも、発達障害や感覚過敏、多動傾向のある子どもにとっては、刺激の多い環境でもあります。
例えば、
- 人が多く、常に周囲が動いている
- 車やバスの音が聞こえる
- クラクションや音楽など、さまざまな音がある
- お店や看板など、目に入る情報が多い
- 疲れていても楽しい刺激が次々に入ってくる
といった環境です。
大人にとっては「せっかくハワイに来たんだから、いろいろ見て回りたい」と思ってしまいますよね。
でも、子どもにとっては、
「楽しいけれど、刺激が多すぎる」
という状態になってしまうこともあります。
特に難しいのが、疲れているのに興奮してしまうこと。
体力的には疲れているはずなのに、刺激が多くてなかなか落ち着けない。
親からすると、
「もう疲れているんだから、少し休もうよ……」
と思ってしまいますが、子ども本人はうまく切り替えられないこともあります。
だから私は、旅行の予定を考えるときに、
「全部予定どおりに楽しむにはどうするか」だけではなく、「疲れたときにどこへ移動するか」も先に決めておこう
と思いました。
その「逃げ場」の候補として見つけたのが、カピオラニ公園です。
実際に下見して感じた、カピオラニ公園の3つのメリット
カピオラニ公園に実際に行ってみて、私が「息子を連れてきたら使いやすそう」と感じたポイントは大きく3つあります。
広くて視界が開けているから、街中より子どもの動きを確認しやすい
カピオラニ公園に入ると、まず感じるのがその開放感です。
ワイキキの歩道とは違い、広い空間が広がっているため、人との距離を取りながら過ごしやすいと感じました。
私が特に安心できそうだと思ったのは、視界を遮るものが比較的少ない場所があること。
多動傾向のある子どもとの外出では、
「急に走り出したらどうしよう」
という心配がありますよね。
もちろん、公園だからといって子どもから目を離していいわけではありません。
広い場所でも、道路や駐車場などには注意が必要です。
それでも、ワイキキの歩道のように人が多い場所と比べると、子どもの動きを確認しながら、少し距離を取って過ごせる場所があることは、親にとって大きな安心材料になると感じました。
下見中、
「ここなら、少し立ち止まって深呼吸できそう」
と、私自身の肩の力がふっと抜けるような感覚がありました。
自然の中で過ごせるので、クールダウンの場所にできそう
カピオラニ公園のもう一つの魅力は、ワイキキの街中とは違って、緑の中で過ごせることです。
木陰や芝生があり、鳥の声や風を感じながら過ごせます。
もちろん、公園なので人や車の音がまったくないわけではありません。
それでも、ショッピングモールや飲食店のような屋内空間とは違い、自然の中で少し刺激から離れて過ごせることに魅力を感じました。
我が家の息子・ひなたは、自然の中で過ごすことを好みます。
土や葉っぱを触ったり、木のザラザラした感触を楽しんだりすることがあります。
そのため、
「ひなたなら、こういう場所のほうが気持ちを切り替えやすいかもしれない」
と感じました。
これはあくまで我が家の場合です。
発達障害のある子どもでも、落ち着く場所や好きな刺激はそれぞれ違います。
だからこそ、
「発達障害の子なら公園が落ち着く」と決めつけるのではなく、「我が子はどんな場所なら落ち着きやすいか」を考えておくことが大切
だと思っています。
我が家の場合は、その候補の一つがカピオラニ公園でした。
ワイキキから離れすぎず、休憩場所として使いやすい
「疲れたら自然の中で休ませよう」と思っても、そこへ行くまでに長時間移動するのであれば、逆に大変ですよね。
その点でも、カピオラニ公園は候補にしやすいと感じました。
ワイキキの中心部から離れすぎていないため、
「今日は公園を目的地にする」という使い方だけでなく、「ワイキキで疲れたから少し休みに行く」という使い方もできそう
だと思ったからです。
旅行中は予定を詰め込みすぎると、子どもだけでなく親も疲れてしまいます。
だから私は、
「カピオラニ公園に行くこと自体を観光予定にする」
というより、
「困ったときに移動できる場所として覚えておく」
くらいの位置づけがちょうどいいと思っています。
トイレや飲み物など、親にとっての「現実的な安心」も大切
子どもとの旅行では、景色や遊び場だけではなく、トイレや飲み物を確保しやすいかも重要ですよね。
特に多動傾向のある子どもとの外出では、
「今すぐトイレ!」
「飲み物がほしい!」
ということが突然起こることもあります。
カピオラニ公園周辺にはトイレや店舗があり、必要なものを調達しやすい点も、私にとっては安心材料でした。
「休憩したいけれど、トイレもない。飲み物もない」
という場所では、親もなかなかゆっくりできません。
子どもが落ち着くことだけでなく、親が安心して休憩できる環境かどうかも大切だと思います。
我が家なら、
私とひなたは公園で過ごす
パパと次男は必要な飲み物や昼食を買いに行く
という分担もできそうだな、と下見をしながら考えていました。
こういう「家族で別行動できる余地」があることも、子どもとの旅行では意外と大切です。
カピオラニ公園を「逃げ場」にするなら、ここは注意
ここまでカピオラニ公園の良いところを紹介しましたが、もちろん注意点もあります。
「公園だから安全」「広いから安心」と考えすぎないことが大切です。
日差し・暑さ対策はしっかりと
ハワイの日差しは、日本とは違います。
公園で長時間過ごすなら、
- 帽子
- 水分
- 日焼け対策
- 休憩できる場所
などを準備しておきたいところです。
特に子どもが遊びに夢中になると、水分補給を忘れてしまうこともあります。
「疲れたから公園へ来たのに、暑さでさらに疲れてしまった」
ということにならないよう、無理はしないようにしたいと思っています。
広いからといって、子どもから目を離さない
これは一番大切です。
カピオラニ公園は広いですが、だからといって自由に走らせて大丈夫という意味ではありません。
多動傾向のある子どもなら、道路や駐車場、人の多い場所などにも注意が必要です。
我が家も、
「広いから安心」
ではなく、
「視界が開けた場所で、子どもの動きを確認しながら過ごしやすそう」
という意味で、候補にしています。
時間帯によっては人が多いことも
「公園=いつでも静か」というわけではありません。
時間帯や場所によっては、スポーツをしている人や観光客などで賑わっていることもあります。
そのため、
「カピオラニ公園に行けば必ず落ち着ける」と考えず、その日の子どもの状態を見ながら使う
くらいがちょうどいいと思います。
限界になる前に使う!我が家が考えているカピオラニ公園の活用方法
ここで大事なのは、
「子どもが限界になってから公園へ行く」のではなく、「そろそろ疲れてきたかな?」という段階で移動すること
だと思っています。
例えば、
- いつもより落ち着きがなくなってきた
- 急に走り回るようになった
- 声が大きくなってきた
- お店の中で過ごすのが難しくなってきた
- 親自身が「そろそろ限界かも」と感じる
こんなとき。
「せっかくハワイに来たんだから、もう一軒だけ……」
と頑張るのではなく、
「一度、公園に移動しよう」
と予定を切り替える。
私はこの考え方が大切だと思っています。
旅行では、予定を一つ諦めることが「失敗」ではありません。
家族みんなが楽しく過ごすために、予定を調整することも立派な旅行の工夫です。
我が家ならこう使いたい!カピオラニ公園で過ごすイメージ
下見をした段階で、我が家ならこんな使い方をしてみたいと思っています。
まずは、日差しが強くなりすぎない時間帯に公園へ。
必要であれば、周辺のお店で飲み物やおやつなどを用意します。
そして、ひなたが楽しめそうなら、芝生などで少し体を動かします。
走ったり、歩いたり、自然に触れたり。
「ちゃんと遊ばせなきゃ」と考えすぎず、その日の様子に合わせて過ごします。
少し落ち着いてきたら、ベンチなどで休憩。
飲み物やおやつ、軽い食事をとって、家族みんなで一度リセットします。
その後、
「まだワイキキに戻れそうだな」
と思えば戻る。
疲れていれば、そのままホテルへ帰る。
ここまで含めて予定にしておくと、かなり気持ちが楽になります。
「子どもが寝たら、大人の時間」も少しだけ期待したい
そして、これは完全に私の希望ですが……。
たくさん体を動かして、食事もして、ひなたがベビーカーで寝てくれたら。
そのタイミングで、少しだけ大人が行きたいお店を見たり、お土産を買ったり、カフェに寄ったりできたらいいなと思っています。
もちろん、毎回そんなに上手くいくとは限りません。
でも、
「子ども中心の旅行だから、親は何もできなくて当然」
と最初から諦めるのではなく、
「こうなったら大人も少し楽しめるかも」
という選択肢を持っておく。
それだけでも、旅行前の気持ちが少し明るくなります。
発達障害の子どもとの旅行は、子どものために予定を変更する場面もたくさんあると思います。
だからこそ、親が少しでも余裕を持てる方法を考えておくことも、私は大切だと思っています。
「全部楽しむ」より「戻れる場所」を決めておく
発達障害のある子どもとのハワイ旅行では、
「何も起きないようにする」
ことばかり考えてしまいがちです。
でも、実際にはどれだけ準備しても、予定どおりにいかないことはあります。
急に機嫌が悪くなることもある。
予定していた場所に入れないこともある。
疲れてしまって、観光を切り上げることもある。
だから私は、
「何も起きない旅行」を目指すより、「何か起きたときにどうするか」を決めておくことが大切
だと思っています。
今回の下見でカピオラニ公園を見つけたことで、
「もしワイキキで疲れてしまったら、いったんここへ移動しよう」
と思えるようになりました。
それだけでも、旅行前の不安が少し軽くなった気がします。
カピオラニ公園が、すべての子どもにとって落ち着ける場所とは限りません。
でも、我が家のように「自然の中で過ごすほうが落ち着きやすい」という子どもにとっては、休憩場所の候補の一つになると思います。
ハワイ旅行では、予定を全部こなせなくても大丈夫。
「疲れたらここへ行こう」
「無理になったらホテルに戻ろう」
「今日は一つ予定を減らそう」
そんなふうに、いつでも立て直せる選択肢を持っておくことが、親子でハワイを楽しむための準備なのかもしれません。
我が家にとって、下見で見つけたカピオラニ公園は、そんな「心の保険」のような場所になりました。
これから実際にひなたとハワイへ行ったときには、またどんなふうに過ごせたのか、リアルな体験も追記したいと思います。
同じように、
「子どもとハワイに行きたい。でも、途中で限界になったらどうしよう」
と悩んでいる方にとって、この記事が少しでも安心材料になれば嬉しいです。


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