発達障害の子どもとハワイ旅行は行ける?下見4泊6日で分かった注意点と対策【体験談】

発達障害のある子どもと、いつかハワイ旅行に行ってみたい。

そう思っていても、

  • 長時間のフライトに耐えられる?
  • 現地でパニックになったらどうしよう
  • ホテルや移動は大丈夫?
  • 言葉が通じない場所で、何かあったらどうしよう

など、不安になりますよね。

私も、まったく同じでした。

「ハワイに行きたい」という気持ちはある。

でも、発達障害のある息子を連れて、本当に海外旅行ができるのか。

考えれば考えるほど、不安の方が大きくなっていきました。

そこで私は、いきなり家族で本番の旅行へ行くのではなく、まず母と2人で4泊6日の「下見旅行」に行くことにしました。

実際に現地を歩いてみると、

「ここは大丈夫そう」

と思えた場所がある一方で、

「これは息子と来るなら、事前に対策しておかないと厳しいかも」

と感じる場面もありました。

この記事では、そんな下見旅行で実際に見て、感じて、考えたことをまとめています。

この記事でわかること📝

  • 発達障害の子どもとのハワイ旅行で大変そうだと感じたこと
  • 空港・移動・食事など、事前に確認しておきたいポイント
  • 「ここなら過ごしやすそう」と感じた場所
  • ホテルではなくコンドミニアムを選びたいと思った理由
  • 本番の旅行に向けて、準備しておきたいこと

「行ってみたいけど、ちょっと怖い」

そんなママやご家族が、旅行を考えるきっかけになれば嬉しいです。


  1. 発達障害の息子とハワイに行く前に「下見旅行」を決めた理由
    1. 「分からないこと」が多いまま、息子を連れて行くのが怖かった
    2. 下見で確認したかったこと
  2. 母と2人で行ったハワイ下見4泊6日のスケジュール
    1. 4泊6日の下見旅行スケジュール
    2. 下見でも「詰め込みすぎない」を意識
    3. 食事も「部屋で食べる」という選択肢を確認
  3. 下見して分かった「発達障害の子どもとハワイで大変そうなこと」
    1. ① 長時間のフライトと空港での待ち時間
    2. ② 入国審査など「その場を離れにくい場所」
    3. ③ 偏食がある子どもは「食べられるもの」をどう確保する?
    4. ④ 「楽しそうな場所」が刺激になってしまうことも
    5. ⑤「何があるか」だけでなく「子どもの目に何が入るか」を考える
    6. ⑥日本とは違う環境だからこそ、知っておきたいこと
  4. 逆に「ここなら息子と過ごせそう」と感じた場所
    1. カピオラニ公園|広くて、人との距離を取りやすい
    2. カイルア・ラニカイビーチ|刺激が少なく、落ち着いた雰囲気
    3. アラモアナセンター|人は多いけれど、選択肢が多い
    4. 下見して分かった「過ごしやすい場所」の共通点
  5. ホテルよりコンドミニアムを選びたいと思った理由
    1. 部屋に「余白」があることが安心につながる
    2. キッチンや洗濯機があると「いつもの生活」に近づけられる
    3. 宿泊先を選ぶときに確認したいポイント
  6. 下見して分かった「本番前に準備しておきたいこと」
    1. ① 持ち物は「困ったときの保険」まで考える
    2. ② 「予定通りにいかない前提」でスケジュールを作る
    3. ③ 「崩れたときの逃げ道」を先に決めておく
  7. 発達障害の息子とハワイに行く前に確認したい10項目
    1. ハワイ旅行前チェックリスト
  8. 下見を終えて、「息子とハワイに行ってみよう」と思えた
  9. まとめ|発達障害の子どもとのハワイ旅行は「完璧」より「備えること」
    1. あわせて読みたい

発達障害の息子とハワイに行く前に「下見旅行」を決めた理由

発達障害のある息子とハワイに行きたい。

そう思ったとき、一番最初に出てきたのは、正直「楽しみ」よりも怖さでした。

特に不安だったのが、このあたりです。

不安だったことなぜ気になった?
長時間のフライトじっと座っていられるか
空港での待ち時間待つことが苦手なので、どう過ごすか
入国審査指示に合わせて手続きできるか
現地での移動慣れない場所でどう行動するか
食事偏食があり、食べられるものが限られている
ホテル部屋の広さや騒音が気になる
ハワイの環境日本とは違う刺激やルールがある

こうして書き出してみると、

「……思っていたより、確認することが多いな」

と感じました。

だからこそ、いきなり家族全員で行くのではなく、

まずは自分が実際に経験してみよう

と思ったんです。

「分からないこと」が多いまま、息子を連れて行くのが怖かった

特に気になっていたのが、空港でした。

チェックインをして、荷物を預けて、保安検査を受けて、搭乗口へ向かう。

頭では分かっていても、実際に歩いてみると、

「ここってこんなに移動するんだ」

「ここで待つんだ」

と、初めて気づくことがあります。

もしここに息子を連れてきたら、

「次に何をするのか分からない状態」で長時間待つことになる。

そう考えると、親の私自身が不安でした。

だから、まず自分が一度経験しておく。

それだけでも、本番の安心感はかなり違うと思いました。

下見で確認したかったこと

今回の下見では、観光だけを目的にするのではなく、

「息子と一緒に来たらどうなるか」

という目線で、できるだけ現地を見るようにしました。

特に確認したかったのがこちらです。

確認したかったこと見ておきたかったポイント
空港トイレ・休憩場所・待ち時間
移動バスやトロリーなどの使いやすさ
食事子どもが食べられるものを確保できるか
ホテル部屋の広さ・周辺環境・騒音
遊び場子どもが落ち着いて過ごせる場所があるか
入国・出国手続きの流れや待ち時間
気候日本の冬からハワイへ移動したときの寒暖差

特に、息子はじっと待つことが苦手です。

そのため、

「どこで時間をつぶせるか」

「疲れたとき、どこへ逃げられるか」

は、旅行先を選ぶうえでもかなり重要だと考えていました。

また、偏食があるため、食事も大きな問題です。

日本では当たり前に買えるものでも、海外では簡単に手に入るとは限りません。

だから、

「現地で食べられるものを確保できるか」

も、実際に行って確認しておきたいポイントでした。

さらに今回は12月の下見旅行。

日本の冬から、一気にハワイの暖かい気候へ移動します。

実際の気温や服装、体調管理についても、自分で体感しておきたいと思っていました。


母と2人で行ったハワイ下見4泊6日のスケジュール

今回の下見旅行は、母と2人で行った4泊6日です。

ただし、観光を詰め込むことが目的ではありません。

あくまで、

「発達障害のある息子と一緒に来たら、どう過ごせるか?」

を確認するための旅行です。

そのため、予定を詰め込みすぎず、できるだけ余白を残しました。

4泊6日の下見旅行スケジュール

日程したこと下見として確認したこと
1日目ワイキキ周辺でランチ・散歩・ショッピング到着後の疲れ方、ホテル周辺
2日目ダイヤモンドヘッド、ドン・キホーテ、カピオラニ公園移動・休憩できる場所
3日目バスでカイルア・ラニカイへバス移動、ビーチ周辺の環境
4日目トロリーツアー、自由時間長時間移動、休憩の取り方
5日目レナーズベーカリー、空港へ移動帰国日の動線
6日目日本へ帰国―

※実際の旅行日程をもとにまとめています。

こうして見ると、意外といろいろ動いています。

でも、実際にはかなり余裕を持ったスケジュールでした。

下見でも「詰め込みすぎない」を意識

今回の旅行で意識したのは、

「時間が余ってもいいから、予定を詰め込まない」

ということ。

具体的には、

  • アクティビティは1日1つ程度
  • あえて何も予定を入れない時間を作る
  • 疲れたら予定を変更する
  • 時間が余っても、無理に予定を追加しない

という動き方をしました。

実際にハワイを歩いてみて感じたのは、

「予定通りに動くこと」より、「予定を変更できる余白」の方が大切

ということでした。

これは、発達障害のある子どもとの旅行では、特に大切になりそうです。

食事も「部屋で食べる」という選択肢を確認

今回の下見旅行では、レストランだけに頼らず、

  • テイクアウト
  • スーパーなどで購入
  • ホテルの部屋で食べる

という選択肢も実際に使いました。

これなら、疲れて外食が難しくなったときにも対応できます。

「今日はもう外に出たくない」

となっても、

部屋で食べられる

という選択肢があるだけで、親の安心感はかなり違います。

この経験から、宿泊先についても、

「寝る場所さえあればいい」

ではなく、

「子どもが落ち着いて過ごせる拠点になるか」

という視点で選ぶ必要があると感じるようになりました。


下見して分かった「発達障害の子どもとハワイで大変そうなこと」

実際にハワイを下見してみると、

「思っていた以上に、考えておいた方がいいことがある」

と感じました。

特に気になったのは、次の5つです。

場面下見で感じた不安
飛行機長時間座ること、シートベルト、機内での過ごし方
空港・入国審査待ち時間、顔写真・指紋採取などの手続き
食事偏食がある場合、食べられるものの確保
街・観光地音・人・看板など、予想外の刺激
ホテル周辺プールなど「入りたい!」につながる刺激

もちろん、子どもの特性によって大変なポイントは違います。

私の場合は、

「何が起きるか分からないこと」そのものが不安

でした。

でも、実際に下見をしてみると、

「ここは事前に考えておけばいい」

というポイントが少しずつ見えてきました。

ここからは、実際に「これは大変そう」と感じたポイントを紹介します。

① 長時間のフライトと空港での待ち時間

まず大きな不安だったのが、飛行機と空港です。

ハワイ旅行では、飛行機に長時間乗るだけでなく、

  • 空港でのチェックイン
  • 保安検査
  • 搭乗までの待ち時間
  • 機内でのシートベルト着用
  • 到着後の入国手続き

など、「待つ」「じっとする」場面が何度もあります。

特に、じっと待つことが苦手な子どもにとっては、

飛行機に乗っている時間だけが大変なのではありません。

その前後も含めて考える必要があると感じました。

実際に私が飛行機や空港を下見して、

「ここは事前に準備しておきたい」

と思ったことは、別記事で詳しくまとめています。

👉 発達障害の子どもと飛行機|座席・過ごし方の工夫まとめ

空港での待ち時間や過ごし方についてはこちら。

👉 発達障害の子どもと空港どう過ごす?待ち時間対策

② 入国審査など「その場を離れにくい場所」

もうひとつ、実際に見ておいてよかったと思ったのが入国審査です。

大人なら、

「順番が来たら手続きをして終わり」

と考えがちですよね。

でも、子どもを連れている場合は、

「その場で待つ」こと自体が大きな負担になる可能性があります。

特に気になったのが、指紋採取や顔写真などの手続きでした。

機械に向かって決められた位置に立ち、係員の指示に合わせて手続きをする必要があります。

子どもによっては、

  • 指示に合わせる
  • 決められた位置にいる
  • 手を所定の場所に置く
  • 動かずに待つ

といったことが難しい場合もあります。

さらに、うまく読み取れなければ、やり直しになる可能性もあります。

つまり、

待つ → 順番が来る → 手続きする → うまくいかない → やり直す

ということも考えておかなければなりません。

実際に現地で流れを見て、

「ここは、何も知らずに来るより、親が先に流れを理解しておいた方がいい」

と強く感じました。

本番では、

  • どんな流れになるのか親が事前に把握する
  • 待ち時間に使えるものを準備する
  • うまくいかない可能性も想定しておく
  • 必要な説明ができるよう準備しておく

など、できる範囲で備えておきたいと思っています。

③ 偏食がある子どもは「食べられるもの」をどう確保する?

我が家の場合、これも大きな問題です。

息子には偏食があり、食べられるものが限られています。

そのため、

「現地に行ってから考えよう」

ではなく、

「食べられない可能性を前提に準備する」

ことが必要だと感じました。

今回の下見では、

  • スーパー
  • コンビニなどで購入できるもの
  • テイクアウト
  • 部屋で食べる
  • 食べられるものを日本から持参する

といった選択肢を確認しました。

旅行中、毎回レストランで食事をする必要はありません。

「今日は外食できない」

となったときに、

部屋で食べられる環境がある

だけでも、かなり安心できます。

このことは、後ほど紹介する「コンドミニアムを選びたいと思った理由」にもつながりました。

④ 「楽しそうな場所」が刺激になってしまうことも

下見をしていて、特に印象に残ったのがホテル周辺の環境でした。

例えば、シェラトンやヒルトンなどの大型ホテルには、ビーチ沿いにプールがあります。

大人からすると、

「プールがあって楽しそう」
「景色がきれいだな」

くらいに感じますよね。

でも、発達障害のある子どもと一緒なら、少し見方が変わります。

息子の場合、

「楽しそうな場所が目に入る=そこへ行きたくなる」

可能性があります。

宿泊者専用のプールなら、当然自由には入れません。

そうなると、

「入りたい!」
↓
「入れない」
↓
癇癪

という流れになることも考えられます。

実際に下見をして、

「見せなければ起きなかったかもしれないトラブルもある」

と気づきました。

これは、今回の下見で得た大きな発見のひとつです。

⑤「何があるか」だけでなく「子どもの目に何が入るか」を考える

旅行先を選ぶとき、私たちはつい、

「子どもが楽しめる場所か?」

という視点で考えます。

でも発達障害のある子どもとの旅行では、

「子どもの目に何が入るか?」

も大切なのだと感じました。

例えば、

  • プールがすぐ目に入る
  • 道路沿いに気になるものがある
  • にぎやかな音がする
  • 人が多く、刺激が次々に入ってくる

など。

大人にとっては何気ない環境でも、子どもにとっては強い刺激になることがあります。

そのため本番では、

  • できるだけ刺激の少ない動線を選ぶ
  • 入りたがる場所をあえて通らない
  • 刺激が強くなったら別の場所へ移動する

など、「見せない・近づかない」という選択肢も持っておきたいと思っています。


⑥日本とは違う環境だからこそ、知っておきたいこと

海外旅行では、日本と同じ感覚で考えない方がいいこともあります。

今回の下見では、子どもを連れて行くなら事前に知っておきたいことがあると感じました。

特に意識しておきたいのが、

気をつけたいこと私が感じたこと
車内に子どもを残さない短時間でも「少しくらいなら」と考えない
子どもへの接し方日本とは違うルールや考え方がある
街中での行動子どもが急に走り出す・立ち止まることも想定する

「日本ではこれくらい大丈夫だったから」という感覚だけで判断せず、

旅行前に現地のルールを確認しておくこと

が大切だと感じました。

※法律や現地のルールは変更される可能性があるため、旅行前には必ず最新の公式情報を確認してください。


逆に「ここなら息子と過ごせそう」と感じた場所

ここまで読むと、

「ハワイって大変なことばかりなのでは?」

と思うかもしれません。

でも、もちろんそうではありません。

下見をして、

「ここなら息子と一緒でも過ごせそう」

と思えた場所もありました。

私が特に良いと感じたのは、

  • カピオラニ公園
  • カイルアビーチ・ラニカイビーチ
  • アラモアナセンター

です。

共通していたのは、

「広さがある」「逃げ場がある」「子どものペースに合わせやすい」

ということでした。

カピオラニ公園|広くて、人との距離を取りやすい

カピオラニ公園は、とにかく広い。

ワイキキのにぎやかな場所から少し離れるだけでも、人との距離が取りやすくなります。

多少動き回ったり、大きな声が出たりしても、

「静かにしなきゃ」

と親がずっと緊張していなくてもいい。

この、

「親が常に周囲を気にしなくてもいい場所がある」

ということが、かなり大きな安心材料だと感じました。

発達障害のある子どもとの旅行では、

「楽しめる場所」だけでなく、

「疲れたときに落ち着ける場所」

をあらかじめ見つけておくことも大切だと思います。


カイルア・ラニカイビーチ|刺激が少なく、落ち着いた雰囲気

もうひとつ「ここは良さそう」と感じたのが、カイルアビーチとラニカイビーチです。

ワイキキビーチと比べると、人が少なく、落ち着いた雰囲気でした。

特に印象的だったのが、

視界に入るものがシンプルなこと。

ビーチ周辺にはホテルやショップが密集しているわけではなく、目の前に広がるのは砂浜と海。

ワイキキのように、

「お店がある」
「人がたくさんいる」
「次々と看板や施設が目に入る」

という環境とは違います。

息子の場合は、こうした刺激の少ない環境の方が過ごしやすそうだと感じました。

もちろん、子どもの特性やその日の体調によって感じ方は違います。

「誰にでもおすすめ」という意味ではなく、

「我が家の息子には、こういう環境が合いそう」

という視点での感想です。


アラモアナセンター|人は多いけれど、選択肢が多い

意外だったのが、アラモアナセンターです。

人は多いのですが、施設自体が広いため、場所によっては窮屈さを感じにくい印象でした。

また、

  • 食事の選択肢が多い
  • 買い物と食事をまとめられる
  • キッズ向けの場所もある

など、子連れ旅行では便利だと感じました。

特に偏食がある場合、

「食べられるものを探しやすい」

というのは大きなポイントです。


下見して分かった「過ごしやすい場所」の共通点

今回の下見で、私が「ここなら息子と過ごせそう」と感じた場所には、共通点がありました。

過ごしやすいと感じたポイント理由
広い子どもとの距離を取りやすい
人が密集していない周囲から受ける刺激が少ない
休める場所がある疲れたときに切り替えやすい
選択肢がある子どもの状態に合わせて変更できる
刺激が少ない「行きたい!」を誘発するものが少ない

この視点は、本番の旅行先を選ぶときにも活かせそうだと思っています。


ホテルよりコンドミニアムを選びたいと思った理由

今回の下見旅行を通して、宿泊先についても考え方が変わりました。

最初は、

「普通のホテルでもいいのでは?」

と思っていました。

でも実際に現地を見て、

「我が家なら、コンドミニアムの方が安心できそう」

と感じるようになりました。

部屋に「余白」があることが安心につながる

一番大きな理由は、部屋の広さです。

発達障害のある子どもとの旅行では、

「ずっと観光して楽しむ」

というより、

「疲れたら部屋に戻って休む」

ことも大切になります。

部屋が狭いと、子どもも親も窮屈になりやすい。

反対に、ある程度の広さがあれば、

「ちょっと部屋で落ち着こう」

という選択がしやすくなります。

また、子どもが声を出したり動き回ったりしたときも、

親が「隣に迷惑をかけていないかな」と常に気を張る状態を少し減らせるのではないかと感じました。

キッチンや洗濯機があると「いつもの生活」に近づけられる

コンドミニアムの魅力は、部屋の広さだけではありません。

特に我が家で重要なのが、

キッチンと洗濯機です。

偏食がある息子の場合、毎食レストランというのは現実的ではありません。

外食が難しいときは、

「買って部屋で食べる」

という選択肢が必要になります。

また、旅行中は服を汚すこともあります。

そんなとき、部屋ですぐ洗濯できるのはかなり助かります。

つまり、

旅行中でも、できるだけ「いつもの生活」に近づけられる。

これが、コンドミニアムを選びたいと思った大きな理由でした。

宿泊先を選ぶときに確認したいポイント

今回の下見を通して、宿泊先は「料金」や「立地」だけでなく、子どもの特性に合わせて考えたいと思うようになりました。

私なら、次の項目をチェックします。

  • 部屋に十分な広さがあるか
  • キッチンがあるか
  • 洗濯機・乾燥機があるか
  • プールが部屋から見えすぎないか
  • 周辺の騒音はどうか
  • スーパーなどが近くにあるか
  • 疲れたとき、すぐ部屋に戻れるか
  • ラナイ(ベランダ)の柵は高いか(よじ登り防止)。また、柵の隙間は適当か

「旅行中の安心できる拠点になるか?」

という視点で選ぶことが大切だと感じました。

コンドミニアム選びについては、実際に私が調べたポイントや注意点を別記事で詳しくまとめています。

👉 発達障害の子どもとのハワイ旅行|コンドミニアムの選び方と失敗しないチェックポイント


下見して分かった「本番前に準備しておきたいこと」

ここまでの下見を通して、私が一番強く感じたのは、

「旅行当日の対応」より、「事前にどこまで想定しておけるか」が大切

ということでした。

もちろん、すべてを完璧に準備することはできません。

でも、

「もしこうなったら?」

を事前に考えておくだけでも、親の心の余裕は違います。

① 持ち物は「困ったときの保険」まで考える

例えば、

  • タブレット
  • お気に入りのおもちゃ
  • おやつ
  • 飲み慣れている飲み物
  • おむつ
  • 非常用トイレ
  • ベビーカー

など。

「使うか分からないけど、あったら安心」

というものもあります。

旅行では、

「使わなかったら無駄」ではなく、「困ったときに使える保険」

と考えるようにしました。

実際に飛行機で準備した持ち物については、こちらの記事に詳しくまとめています。

👉 発達障害の子どもと飛行機で助かった持ち物15選


② 「予定通りにいかない前提」でスケジュールを作る

今回の下見でも感じましたが、

予定は崩れるもの

くらいに考えておいた方が、親の気持ちは楽です。

例えば、

「午前中に○○、午後は△△」

と予定を詰め込むより、

「午前中に1つできればOK」

くらいの余裕を持つ。

特に、

  • 疲れた
  • 機嫌が悪い
  • 暑い
  • 待ち時間が長い
  • 予定していた場所に行きたくない

ということは、旅行中にも起こると思います。

そんなときに、

「予定をこなすこと」より「子どもの状態を優先する」

という判断ができるようにしておきたいと思っています。


③ 「崩れたときの逃げ道」を先に決めておく

今回の下見で、私が特に大切だと感じたのがこれです。

旅行前に、

「ここで限界になったら、どこへ行く?」

を決めておく。

例えば、

  • ホテルに戻る
  • 公園など落ち着ける場所へ移動する
  • レストランをやめてテイクアウトにする
  • 予定していた観光を中止する

など。

旅行を成功させるために、

「予定を全部こなす方法」ではなく、「途中でやめる方法」を考えておく。

これが、発達障害のある子どもとの旅行では大切なのではないかと感じました。


発達障害の息子とハワイに行く前に確認したい10項目

今回の下見を通して、「本番前にこれだけは確認しておきたい」と感じたことをまとめました。

ハワイ旅行前チェックリスト

発達障害の子どもとハワイ旅行に行く前に確認したい10項目のチェックリスト

必要な方は、画像を保存して旅行前のチェックリストとしてお使いください。

画像だけではなく、下記の項目も確認しておきましょう。

  • ☐ 飛行機での過ごし方を決めた
  • ☐ 空港で待てる場所を確認した
  • ☐ 入国審査などの流れを確認した
  • ☐ 食べられるものを準備した
  • ☐ 現地で購入できるものを調べた
  • ☐ ホテル・コンドミニアムの設備を確認した
  • ☐ プールなど、刺激になりそうな場所を確認した
  • ☐ 子どもが落ち着ける場所を調べた
  • ☐ 雨の日や予定変更時のプランを考えた
  • ☐ 「今日はもうやめる」という判断基準を決めた

全部を完璧に準備する必要はありません。

でも、

「困ったときにどうするか」を先に考えておく。

これだけでも、旅行中の不安は少し減らせると思います。

下見を終えて、「息子とハワイに行ってみよう」と思えた

正直、下見に行く前は、

「本当にハワイなんて行けるのかな……」

という気持ちの方が大きかったです。

でも、実際に現地を歩いてみて、

「ここは大変そう」

「ここは事前に準備しておこう」

「ここなら息子と過ごせそう」

ということが、少しずつ具体的に見えてきました。

そして、帰る頃には気持ちが変わっていました。

「ちゃんと準備すれば、行けるかもしれない」

と思えるようになったんです。

もちろん、本番では予定通りにいかないこともあると思います。

ぐずることもあるでしょうし、癇癪になることもあるかもしれません。

でも、それは日本での生活でも同じです。

違うのは、

「何が起きるかを少しでも想定できているか」

なのだと思います。

今回の下見で、

  • どこが大変なのか
  • どんな環境なら過ごしやすいのか
  • 何を準備すればいいのか

が、以前より具体的に分かりました。

だから私は、「無理かもしれない」から、

「準備して、やってみよう」へ気持ちを変えることができました。


まとめ|発達障害の子どもとのハワイ旅行は「完璧」より「備えること」

今回、母と2人で4泊6日の下見旅行をして、改めて感じたのは、

発達障害のある子どもとの旅行は、「事前に知っておくこと」が大きな安心につながる

ということでした。

実際に現地へ行ってみると、

  • 長時間のフライト
  • 空港での待ち時間
  • 入国審査などの手続き
  • 食事
  • 移動
  • ホテルの環境
  • 子どもへの刺激

など、考えておきたいことはたくさんありました。

でも、下見をしたことで、

「ここは準備しておこう」
「ここは避けた方がよさそう」
「ここなら落ち着いて過ごせそう」

と、具体的に考えられるようになりました。

発達障害のある子どもとのハワイ旅行は、決して簡単ではありません。

でも、

完璧にトラブルをなくすことより、困ったときの選択肢を増やしておくこと。

それが、親にとっても子どもにとっても大切なのだと思います。

もし今、

「ハワイに行ってみたいけど、不安が大きい」

「何から準備すればいいか分からない」

と感じているなら、まずは一つずつ情報を集めるところから始めてみてください。

私も、この下見旅行から本番に向けて、少しずつ準備を進めています。

あわせて読みたい

ハワイ旅行で特に不安だった「飛行機」「空港」「持ち物」については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

👉 発達障害の子どもと飛行機|座席・過ごし方の工夫まとめ

👉 発達障害の子どもと空港どう過ごす?待ち時間対策

👉 発達障害の子どもと旅行するときの持ち物リスト

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