発達障害の子どもが初めて野菜を食べた日|極度の偏食でも変化は起きた【体験談】

【暮らし】発達障害児育児と日常(Daily系)
発達障害のある子どもの偏食に悩んでいませんか?
・野菜なんて一切食べない
・毎日同じものしか受け付けない
・「このままで大丈夫?」と不安になる
わが家もまさに同じでした。
そんな息子がある日――
**2年以上ぶりに「ニンジン」を食べたんです。**
これはその日の、忘れられない出来事です。

極度の偏食だった息子(3歳9か月)

ひなたは3歳9か月。もうすぐ4歳です。
弟が生まれて5か月が経ちました。
そんなひなたは、いわゆる「極度の偏食っ子」。
食べられるものは、本当に限られています。
・納豆
・パン
・マックのポテト&ナゲット
・ローソンのからあげクン
ほぼこのローテーション。
朝は決まった銘柄のいちごヨーグルトかバナナ。
昼は療育先の給食がありますが、基本は牛乳だけ。
たまに献立にからあげやパン、フルーチェがあると食べるらしい…(それでも奇跡レベル)
夜は、からあげ・ウインナー・パンのどれか。
**「野菜を食べる」という概念が、ほぼない状態でした。**

療育先でまさかの一言「ニンジン食べました」

ある日、いつものように送迎バスを待っていると――
先生から衝撃の一言。
「今日、ひなたくんニンジン食べたんです!」
え?????????
**ニンジン???????**
あまりに不意打ちすぎて、頭が追いつかない私。
先生いわく、
最初は手で触って、口の近くに持っていくだけ。
でもそれを何度か繰り返すうちに――
**パクッと食べたそうです。**
しかも特別な調理ではなく、普通の煮物。
理由は分かりません。
でも、そんなことどうでもいい。
とにかく、嬉しかった。
「ニンジンなんて最後に食べたのいつ?」
たぶん離乳食以来です。
その場で夫に即LINE。
「今日、ニンジン食べたらしい!!!」と(笑)

家でも再現チャレンジ|筑前煮を作ってみた

これは試すしかない。
その日の夜、夫が少し早く帰ってきてくれて、
急きょ煮物(筑前煮風)を作ることに。
いざ、ひなたに見せると――
・警戒
・そっぽ向く
・興味なしで遊びに戻る
「やっぱり療育だけか…」
「気まぐれだったのかな…」
そんな空気のまま、ご飯を終えようとしたその時。

突然の「パクッ」——そして歓喜

ひなたが突然、駆け寄ってきました。
ニンジンを見て、触って、匂いをかいで――
パクッ。
食べたーーーーーーーーーー!!!
もう、家の中はお祭り状態。
「えらい!!!すごい!!!ひなた!!!」
(なでる・褒める・全力で喜ぶ親)
でも本人はキョトン(笑)
「なんかテンション高いな?」くらいの顔。
それでもいい。
こっちは本気で嬉しい。泣きそう!

偏食でも、ある日突然“変化”はくる

正直に言うと、この出来事は
**ここ数ヶ月で嬉しかったことベスト3に入ります。**
だって、
2年以上食べなかった野菜を食べたんです。
その後も何度か出してみると、
ニンジン=食べ物
と認識したのか、今では普通に食べるように。

まとめ|「食べない」はずっと続かないかもしれない

発達障害のある子どもの偏食は、本当に大変です。
「一生このままだったらどうしよう」
そう思う日もあります。
でも今回のことで、強く思いました。
👉 きっかけは突然やってくる
👉 環境が変わると食べられることもある
そして何より、
👉 少しの変化が、親にとっては大きな希望になる
この経験が、同じように悩んでいるママの
「うちもいつか…」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

偏食対策で試したもの|サプリ米はどうだった?

偏食がひどく、「栄養が足りているのか不安…」と思っていた2歳ごろ。
わが家では**サプリ米**を取り入れていました。
白米に混ぜて炊くだけで、ビタミンや鉄分などの栄養を補えるものです。

なぜサプリ米を使ったのか

理由はシンプルで、
👉 とにかく栄養が心配だったから
当時はまだ白米を食べてくれていたので、
・白米+サプリ米
・納豆(唯一よく食べる)
この組み合わせで、なんとか栄養をカバーしようとしていました。

実際に使ってみた結果

最初のうちは、まったく違和感なく食べてくれていました。
味もほぼ変わらず、見た目もほんのり黄色っぽくなる程度。
正直、大人でも気づかないレベルです。
「これはいけるかも」と思っていたのですが――
3歳頃から偏食がさらに悪化。
納豆だけを好んで食べるようになり、
**白米そのものを食べなくなってしまいました。**
結果として、
👉 サプリ米も一緒に終了
現在(4歳4か月)は、
サプリ米どころか白米自体も食べていません。

合う子・合わない子

実際に使ってみて感じたのは、
👉 「白米を食べられるかどうか」で相性が決まる
ということでした。
合う子
・白米を問題なく食べられる子
・味や見た目の変化に敏感ではない子
→ 栄養補給としてかなり優秀だと思います
合わない子
・白米を食べない子(うちのようなケース)
→ そもそもベースが食べられないので難しい
正直、うまくいかなかった部分もありますが、
「食べてくれているうちに栄養を補う」という意味では、
試してよかった選択でした。
\ わが家で実際に使っていたサプリ米はこちら /
偏食で「栄養どうしよう…」と悩んでいたときに、
少しでも安心材料がほしくて取り入れたのがサプリ米でした。
正直、ずっと続けられたわけではありませんが、
👉 食べてくれている時期に“こっそり栄養を足せる”
👉 味がほとんど変わらないから気づかれにくい
という点では、かなり助けられました。
「今はまだ白米を食べてくれている」
そんなタイミングのご家庭には、ひとつの選択肢になると思います。
※実際に使っていたものを載せています

食べないときどうしてた?わが家の対応(うまくいかなかったことも全部書きます)

偏食がひどかった2歳ごろ。
「なんとか食べてほしい」と思って、いろいろ試しました。

試したこと① 食器を変える・量を減らす

・好きそうな食器に変える
・ご飯やおかずを“ほんのひとくち”だけのせる(親指の爪くらい)
少しでもハードルを下げれば食べるかも…と思いましたが、
👉 結果はほぼ変わらず
見た瞬間に拒否、ということも多かったです。

試したこと② 一口チャレンジ

よく言われる「一口だけ食べてみよう」も試しました。
でもこれも――
👉 うまくいきませんでした
そもそも口に入れること自体のハードルが高く、
チャレンジどころではない状態。

試したこと③ 無理やり食べさせる

夫が試したこともあります。
口に入れてみる、という方法です。
ですが結果は、
👉 大泣き+吐き出す
そして後から知ったのですが、
療育先や小児科の先生からも
**「無理やり食べさせるのは逆効果」**と言われました。
・食べること=嫌なこと
とインプットされてしまうと、
👉 さらに偏食が強くなる可能性があるそうです

結局どうしていたか

じゃあどうしていたかというと――
👉 食べられるものを食べさせるしかありませんでした
(今も正直、基本はそうです)
毎日、同じもの。
納豆、パン、からあげ、ウインナー…。
「これでいいのかな」と何度も悩みました。

変化のきっかけは“食べる前の行動”だった

3歳半ごろから、療育先で少しずつ変化が見え始めました。
・味噌汁をスプーンで混ぜる
・うどんやラーメンを混ぜる
“食べる”ではなく、
**「食べ物に関わる行動」が増えてきたんです。**
さらに先生から、
「一緒に食べようとモグモグする真似をしています」
と聞きました。

家でもやってみた「一緒にモグモグ」

それを聞いて、家でもやってみました。
無理に食べさせるのではなく、
👉 親がモグモグして見せる
👉 一緒に食べる雰囲気を作る
すると少しずつ、
・触る
・匂いをかぐ
・口に近づける
という行動が増えていきました。
そしてその延長で起きたのが、
あの「ニンジンを食べた日」です。

無理に食べさせるより大事だと感じたこと

この経験を通して感じたのは、
👉 「食べる前のステップ」がすごく大事だったということ
いきなり食べるのではなく、
・見る
・触る
・混ぜる
・真似する
そういう積み重ねの先に、
“パクッ”があったんだと思います。
偏食はすぐには変わりません。
でも、
👉 変化の前には小さなサインがある
そう思えるようになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました